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> [飯塚毅博士と私] 飯塚毅先生との出会い-3
(写真出典:飯塚毅先生追悼集『自利トハ利他ヲイフ』386頁)
飯塚毅先生との出会い〜物故会員の「私を語る」より〜-3
永遠なれTKC
東北会 鍛冶藤吉
私がTKCに入会したのは、柏葉庚一郎先生(東北会)からお誘いを受けたのがきっかけ。そして入会前に、柏葉先生の勧めで仙台に来られた飯塚毅会長の話を聴講した。講演内容は忘却の彼方だが、迫力があり、理路整然として、人を惹きつけ奮い立たせる何かが飯塚毅会長にはあった。男が男に惚れた。私は言うまでもなく即、TKCに入会した。
その後、柏葉先生が飯塚毅会長に東北(仙台)へのTKC計算センター誘致をお願いした。飯塚毅会長からは、会員百人という条件が出され、それ以来会員導入活動が展開された。私はTKCのことはそれほどよくわからなかったが、会員導入活動でTKCのことを説明する際、飯塚毅会長が執筆された書籍の受け売りをしていくうちに徐々に理解していった。
TKCに入会したおかげで、迷いなく会計・税務業務ができている。私はコンピュータを活用し、仕事をいかに合理化するかということしか頭になかった。真のTKC会員でありたいと思っている。永遠なれTKC。
TKCと共に歩んできた歳月を思う今日この頃である。(『TKC会報』平成9年3月号 肩書きは掲載当時)
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